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武蔵野東小学校花育レポート「みどりのともだち」こけだまづくり
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今回のカリキュラムでは、土を素手でいじって、土と植物の関係、植物と人の関係を考えながら、オリジナルのこけだまをつくります。 最後にこけだまに顔をつけて、自分の友達として名前をつけ、大切に育てます。
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テーマ 「みどりのともだち~こけだまづくり~」 主な内容 観葉植物や土などの材料について学んだ後、こけだまづくりを体験。最後に目をつけて、「みどりのともだち」として育てます。 対象 夏休みの学童に参加した1~6年生(57名) 時間 60分×2組 実施日 2010年8月10日(火)
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今日つくるもの、暑さに強く、夏に涼しさを感じさせてくれる、観葉植物を使った「こけだま」について学びます。
先生がつくった「みどりのともだち」の顔を見せると、「かわいい!」と児童たち。親近感がぐっと高まります。
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キットの中から、まだ赤ちゃんの小さな観葉植物と、こけ、4種類の土と肥料を取り出したら、植物の種類や、それぞれの土の役割について伝えます。
キットの観葉植物には、アイビー、オキシカルジューム、パキラ、サンデリアーナ、と複数の種類があります。友達の観葉植物と見比べてみると、葉っぱの色や形の違いに気づきます。
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全部の種類の土をお盆の上に出したら、霧吹きで湿らせながら、両手に力を入れてしっかりと手でこねていきます。植物の根っこが栄養を十分にとれるように、土がねっとりと柔らかくなるぐらい、土と土、土と水を馴染ませます。
座ったままではやりにくい!と立ち上がって作業をする児童たち。どろんこ遊びに没頭します。
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こねた土を平らに広げたら、観葉植物を包み込んでこけで覆い、おにぎりのようにぎゅっと握って形を整えます。強く引っ張った糸で周りをぐるぐるとまきつけていくと、こけだまの形が見えてきます。
小さな手ではやりにくい作業でも、自分で挑戦してみると、丸以外にも楕円や三角など、個性豊かな形にできあがります。
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紙を好きな形に切り抜いて白目の形をつくったら、キット付属の黒目のパーツを使ってこけだまに取り付けて、みどりのともだちの完成です!その表情は十人十色、参加した児童の数だけ「みどりのともだち」が増えました。
オリジナルの「みどりのともだち」ができたら、育て方を説明。名前をつけて家で大切に育てることを約束します。
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保護者の方からはこんな声をいただきました。
小さな手には少し難しい作業もありましたが、 自分で作った満足感と、「みどりのともだち」を 育てていく楽しみが生まれたようです。 使用したキットは、こちらのサイトで購入することができます。
皆様もぜひ、学校で、ご家庭で、こけだまづくりを楽しんでみてください!toTomoni(トトモニ) http://www.totomoni.net/shop/