白化現象
サンゴが色あせて白っぽくなる現象のこと。海水温が2度高くなると、サンゴの中にいて光合成を行っている直径0.01mmほどの褐虫藻が出て行ってしまい、次第にサンゴは白くなり、そのまま褐虫藻が戻らないと死んでしまう。白化現象は世界各地のサンゴ礁で多発しており、その原因は地球温暖化やエルニーニョ現象といった気候変動に関係があるとされている。生物多様性が豊かなサンゴ礁を守るために対策が求められている。
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