カーボンオフセット
生活や経済活動の中である場所で発生した二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林などの方法によって他の場所で直接的、または間接的に吸収しようとする考え方の総称。例えば、企業が年間100kgの二酸化炭素を排出するとして、年間100kgの二酸化炭素を吸収する規模の植林を行うことなどが挙げられる(直接的)。
他には、京都議定書によって定められているCDM(クリーン開発メカニズム)を通じ、先進国が二酸化炭素を多く排出している途上国に技術支援などを行い、そこでの二酸化炭素の削減量を自国の分にあてる、といった方法がある(間接的)。
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