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やはた幼稚園花育レポート「卒園おめでとう」コサージュ作り
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1年間の最後のカリキュラムとして、ドライフラワーを使用した、コサージュを作ります。3月に迎える卒園式で園児自身が身につけることを目標とします。お 祝いの席で身につけるお花は、「おめでとう」の気持ちが込もった、自分自身へのプレゼントになります。
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テーマ 「卒園おめでとう」コサージュ作り 主な内容 生花を乾燥させて作ったバラのドライフラワーを束ね、リボンを結んでコサージュにします。 対象 年長組(35名)×3組 時間 50分×3組 実施日 2010年2月25日(木)
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今日のカリキュラムでは、晴れ舞台で身に付けるコサージュを、当社のフラワーデザイナーがみんなと一緒にデザインします。まずは講師から、使用する ドライフラワーがどのように作られたか、生花との違い等を説明します。
ドライフラワーは、生花の状態より輪が小さく、色も濃くなりますが、水が必要なくなり、日もちがします。実際に手に取り、園児たちはその違いを確かめま す。
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講師から、「コサージュ」は、「胸の花束」という意味で、お祝いの席や華やかな場面で身につけるものだということを説明。選んできた材料も並べた ら、3本のドライフラワーを束ね、1番格好いいところを探して正面にします。正面が引き立つように、後ろにはグリーンを、手前にはリボンをあしらって、だ んだんとそれらしい形になります。
「お花の正面ってどこだろう?」の問いかけに、園児は自分の手の中にある小さなコサージュを見つめます。お花はひとつひとつ形が異なり、束ね方によって格 好良く見せられることに気が付きます。
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やや難かしいリボンの結び方も、講師の説明をよく聞き、丁寧にこなします。講師が手助けをしながら、全員完成!同じ素材を使いましたが、完成した作 品はそれぞれ色やデザインが違っていて個性が光ります。
卒園を迎えるにあたり、胸をはって身に付ける自分のコサージュに、園児たちも気持ちが引き締まります。
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今日は、最後のレッスン。講師より、1年間の花育レッスンを受けたことを証明する「花育スマイルキッズ 認定証」を全員の園児に贈呈します。カリ キュラムの内容や写真を記載し、経験したものにはシールを貼れる仕組みに、園児も興味津々。一緒にやってきたレッスンをみんな覚えていてくれました。
カリキュラムを振り返ると同時に、ご家族の方と思い出を話してもらえるような内容になっています。これからも花とみどりに触れ合う機会を作れるよう、仕掛 けも込められた認定証です。