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日比谷花壇グループ
~緑とともに生きる~

東京の巨樹の森を守れ
  日本最大級のシイノキ 御蔵島の大シイ

東京から約200キロの南海上に全国有数の巨樹の森があります。そこはオオミズナギドリの繁殖地としても有名で、周辺海域にはイルカがたくさん住んでいる島。御蔵島です。

御蔵島全景

気象庁によって火山活動度ランクCの活火山に指定されている御山(851m)を中心に、周囲を絶壁で囲まれた島です。そこに育つ原生林に古くから息づいているスダジイが今回の主役です。

御蔵島の大シイ

御蔵島の東側に位置する南郷の森は御蔵島のトレッキングコースのひとつになっています。傾斜も緩やかなで、自然豊かな御蔵の森をゆっくり楽しめます。
森の中ではオオミズナギドリの巣穴もたくさん見られます。このオオミズナギドリは、日本で夏を過ごし、繁殖のため地面に巣穴を掘ります。翼が大きいため、地面から飛びたつことができず、斜面を使って助走したり樹上から飛びたつ鳥です。

御蔵島には、このほかにもたくさんのトレッキングコースがあり、豊かな自然を大いに楽しめる場所です。島内には自然保護の観点から「ガイド同伴エリア」「立ち入り禁止エリア」などがあり、豊かな自然を島ごと守ろうという意識が高い場所でもあります。

厳しい自然の中で生きる知恵

オオミズナギドリの巣穴

森の中ではオオミズナギドリの巣穴がたくさん見られます。このオオミズナギドリは、日本で夏を過ごし、繁殖のため地面に巣穴を掘ります。翼が大きいため、地面から飛びたつことができず、斜面を使って助走したり樹上から飛びたつ鳥です。
こうした豊かな森と生き物たちに囲まれ、大シイは今も御蔵島と周囲の海を見つめています。この大シイにはオオタニワタリなどのシダが活着し、オオミズナギドリが飛び立つ貴重な場所になっているかもしれません。大シイは様々な生き物たちと関わってきたのでしょう。

まとめ

今年、秋、八丈島のシイノキで、カシナガキクイムシによる被害が報告されました。カシナガキクイムシとは、成虫の体長が5mm程度の昆虫でコナラ属(ミズナラ、コナラなど)やシイ属(スダジイなど)などにせん孔する害虫です。既に東京都環境局では対策を練って対応に当たっています。御蔵島でも都の報告によると約200本がこの被害にあっているようです。八丈島では既に約10万本の被害になっているそうです。専門家チームによる対策が有効に行われることを期待しています。

レポーター:株式会社エコル 神庭正則   日付:2010年12月28日

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