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武蔵野東小学校花育レポート「夏を涼む植物を飾ろう」~エアプランツとサンドアート~

花育 HIBIYA-KADAN

「夏を涼しむ植物を飾ろう」~エアプランツとサンドアート~

世界には様々な形や仕組みを持つ植物があることを学びます。その中で、土がなくても空気中の水分で生育する「エアプランツ」を実際に観察しながら、暑い夏でも植物を育て楽しむ工夫を学んでもらいます。さらに、色のついた砂を使った「サンドアート」にも挑戦して、植物との暮らしを提案しているお花屋さんの秘密のテクニックを学んでもらいます。

実施内容

テーマ 「夏を涼む植物を飾ろう」~エアプランツとサンドアート~
主な内容 エアプランツとサンドアートで夏らしい飾りを作りながら、生活の中に季節感を取り入れることや、植物には本来の生育環境に適した管理方法が必要であることを学びます。
対象 夏休みの学童に参加した1~6年生(84名)
時間 120分
実施日 2011年8月8日(月)
エアプランツとサンドアート

世界には色んな植物があることを知ろう

まず、講師から植物に関するお話をします。“夏の花”について、子どもたちにどんなものを知っているか問いかけながら、季節の花を思い浮かべてもらいます。ヒマワリやハイビスカスは子どもたちにも馴染みのある花のようでした。さらに、お花屋さんや植物園に行くと、熱帯の珍しい形の植物が見られることを説明。アンスリウムやブーゲンビリア等、観賞用の鉢花としてよく見られるお花のほか、色鮮やかなヘリコニアや食虫植物のウツボカズラ等の写真を見せると、子どもたちは興味深そうに講師の話に耳を傾けていました。世界には珍しい植物が沢山存在すること、植物はその生育環境に適応した生き方をしていることを、今日の花育で使用するエアプランツを例に説明しました。
また、これから作るサンドアートの見本を見せながら作業の説明を行いました。

POINT!

「夏の花といえば何があるかな?」という質問に、元気よく手があがりました。ヒマワリやアサガオなど子どもたちは知っている植物の名前を教えてくれました。

授業風景 授業風景

エアプランツを触ってみよう

用意したエアプランツ(チランジア)は全部で10種類。この中から好きなものを2つ選んでもらいます。初めて見る珍しい植物を手に取りながら子どもたちは興味津々の様子。エアプランツを選ぶ目は真剣です。形や手触りが異なるエアプランツを見比べながら楽しそうに選んでいました。エアプランツは葉の表面が細かい毛状になっているものが多いため、虫眼鏡で葉の表面を観察してもらい、その特徴を手触りと目で感じてもらいます。それが、エアプランツが乾燥に適応するための特徴であることを説明し、植物の形態は生育環境に関連があることについて、理解を深めてもらいます。子どもたちは虫眼鏡を手に熱心に観察していました。また、エアプランツの名前を書いたシートと照らし合わせて、自分のエアプランツの名前の確認にも余念がありません。

POINT!

見て、触って、観察して、エアプランツに慣れ親しんでもらいます。子どもたちは嬉しそうに、自分が手にしたエアプランツの名前や、その形態について感想を口にしたりしました。「本当にザラザラしている。普通の葉っぱと違うんだね」「魚みたい」「ロケット」「お尻の部分を虫眼鏡で見るとバラのお花みたい」と、それぞれの視点でエアプランツを観察していました。

授業風景 授業風景 授業風景

サンドアートに挑戦

色とりどりの砂を使って、サンドアートに挑戦します。まず、自分が作ろうとする作品のイメージとテーマを考えてから作業スタートです。砂をガラス容器に流し込み、色の層になるように重ねていきます。綺麗な模様を作るために、一度に多くの砂を入れ過ぎないようにするのがコツ。スプーンを使って少しずつ砂を入れます。子どもたちは仲良く砂を分け合いながら、思い思いに自分の作品作りに熱中していました。

POINT!

砂の色は全部で8種類ですが、子どもたちが作り出すサンドアートのデザインは十人十色です。全色を取り入れるパターンや、4色程度に抑えたシンプルな色のグラデーション、また、あえて異なる砂を混ぜ合わせて絶妙な色彩を作り出すパターンなど、個性やセンスが現れます。

授業風景 授業風景 授業風景

ワイヤーで飾りを作ります

サンドアートにつける飾りをワイヤーで作ります。ワイヤーは子どもの手でも簡単に曲げられるソフトなものを使用しました。鉛筆に巻きつけて、バネのような形にするなどのコツを講師が説明。ワイヤーの使い方は、砂に差したり、グラスに巻きつけたり自由です。子どもたちは、作品のテーマに合った飾りを作ろうと、試行錯誤でワイヤー飾り作りに熱中していました。

POINT!

ワイヤーは子どもたちの手によって様々な形に姿を変えました。エアプランツを支える土台になったり、ガラス容器の周りの飾りになったり、ハートやお花の形など、個性豊かな楽しい作品になりました。

授業風景 授業風景 授業風景

個性が光る作品の完成!

サンドアートのグラスに、飾りのワイヤーとバーク(木片)とエアプランツを飾り付けたら完成です。一人一人の個性が光る作品が出来上がりました。講師からは、家に持ち帰って飾ってもらうようにお話し、霧吹きで水分を補給するようエアプランツの管理方法について説明しました。最後に、エアプランツについて今日学んだことが書かれている花育カードを配り終了です。

POINT!

作品について尋ねると、「海」や「ディズニーランド」などテーマ設定がきちんとされており、エアプランツを木や人に見立てたり、バークを山や家に見立てたりしてストーリー性の高い作品を作っていた児童もいました。

授業風景

作品 作品 作品
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